13.テントとタープ、どちらを先に張るべきですか(2018/08/08)

◆これが正しい、あれは間違い、ということはない。何でもよいが、私のやり方を紹介しよう

キャンプ場に着いて雨が降ってたら、とりあえず屋根が欲しい。たとえ雨が降ってなくても、タ方には夜露が降リてくる。炎天下であれば日陰が欲しくなる。などの理由から、私はタープを最初に設営することにしている。

私の使っているタープは、縦6m横10mの特大サイズで、自分で設計した特注品である。このタープを真っ先に設営し、雨天の場合など、以後の作業はタープの下で行うことにしている。

タープがしっかリ張れたら、寝室となるテントを張る場所を決め、グランドシートで覆われる部分の小石を取リ除く。準備が整ったところでテントの設営だ。仲間が集まる大勢のキャンプでは、この大きなタープ全体が宴会場とキッチンのスペースになるが、小人数の場合はタープの下にテントを張る。テントとタープができれば、あとはほとんど車から荷物を出して、所定の場所に配置するだけだ。

テントの中には人数分のコットを組み立て、同数の寝袋と着替えなどの荷物を入れる。テント内の明かりは、乾電池を使用する照明器具を使うことが多い。

タープの下には食卓となるテーブルと椅子をセット。テーブルクロスを使って、ちょっとおしゃれにすることもある。ここが、いってみればリビングルームとダイニングルームを兼ねたスペースとなる。

食卓用のテーブルを配置したコーナーの隣には、調理台となる丈夫なテーブルを2台置く。1台にツーバーナーと調理器具の入ったクリアボックス。もう1台の上には冷やした食材の入ったクーラーや洗浄用の水タンク、飲料水か麦茶を入れたジャグなどを置く。調理台の下には、買い込んできた食材などを入れた段ボール箱と私のキャンプには欠かせないビールなど、飲み物専用のクーラーを置く。

この一帯がいわばキッチンとなる。明るいうちに、6~8本のタープのポールに、ランタンをいつでも点火できる状態にして針金製のハンガーで吊るす。これでキャンプサイトの完成だ。

午前中に到着しても、当面必要なものだけを準備して夜使うものをあとまわしにすると、あとでその作業に苦痛を覚えるものだ。できるだけすべての準備が整うまでの一連の作業は、一気にすませてしまうことが望ましい。あとは撤収までの時間すべてが憩いのひとときだ。

私のような特大サイズのタープでなくても、雨の日の設営はまずタープを真っ先に張ること。ワンボックス・カーや5ドアの車なら、後ろのドアを開けても濡れない位置まで車をバックで近づける。こうすれば、降ろす荷物が雨で濡れることを最低限に抑えることができる。

自立型のテントなら、タープの下で組み立てて出入りロが濡れないように、タープの縁にかかる位置に移動して固定する。こうしてテントとタープが完成したら、あとの作業もすべてタープの下でできるのだ。

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