18.強いポールの条件は?選び方のポイントは?(2)(2018/08/13)

いっぽう本体とロープでできる角度の中心に、斜めに設置した場合は、ポールを真上から押し込む力が加わる。先にも記述したように、どのポールでもこの方向から加わる力には一番の強さを発揮する。したがって、ポールは斜めにすることを勧める。私のタープは、中心部にセンターポールを立てると天井が3m近くの高さになり、本体とロープでできる角度の光では、ポールの傾斜が激しいのでロープ側の角度を狭めて斜めにしている。

これらを総合的に判断すると、ポールを選ぶ基準もわかってくる。ポールに加わる力は、上から下に働くので、その力に対してしっかり耐えられる構造のものがよい。私が勧めるのは、つなぎ部分を雄雌状で接続し、さらにプッシュピンで確実に連結するシステムのものだ。

◆どんな材質のポールを選ぶか

市場で販売されているポールの材質は、スチールとアルミニウムが多い。スチールは強いが重い。が、つなぎ部分以外なら曲がっても直せる。アルミニウムは軽くて便利だ。高品質のものはかなり強いが、品質が悪く弱いものもある。また、アルミニウムはいったん曲がったら直せない。無理に直そうとすると、変形した個所から折れてしまうのだ。

購入前に強度を調べる方法をお教えしよう。キャンプ用に作られたポールは、すべて何本かに分かれたつなぎ式のものだ。まず、つなぎ部分をセットして縦にする。一番下を両手で持って固定し、釣り竿を振るようにポールを前後左右や丸く円を描くように振ってみる。

固定した下部と、先端との揺れの振幅の差でポール本体の強度やつなぎ部分の丈夫さが判断できる。持ち運びのことを考えると、高品質で肉厚があり、つなぎ部分もしっかりしているアルミニウムのポールを選ぶことをおすすめする。使用頻度の高い人にとっては、材質に関係なく、弱いポールは消耗品と考えるべし。

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