22.タープのロープがねじれて絡みつきほどけなくなった(2018/08/17)

◆ターブ購入時に付属で入っていたローブでは、長く使えない。編み込みのしっかりしたものを求めよう

ロープは、素材と綯い方によって強度が違う。また、引っ張ったり緩めたり、濡れたり乾いたりを繰り返すことで起こる変化の程度も異なってくる。

購人したタープに付属で入っているロープは、太さをそろえた3本のコットンや混紡の繊維を同じ方向にねじリ、それを絡めるよつに綯ったものが多い。

この製法で作ったロープは張る、緩めて丸める、を繰リ返すと、ねじって絡めた綯い目が緩んでくる。また、太めにしっかり作られたロープのなかには、緩んだ綯い目が1カ所に集まり、その部分でだんご状になってしまって使えなくなるものもある。雨や夜露でロープも濡れる。材質によっては、濡れる乾くを繰り返すと、全体が固くなり、結び目がほどけなくなることもある。

さまぎまな気象条件のなかで使うロープは丈夫な素材で作られていて、どんな状況が繰り返されようとも、材質に変化の少ないしっかりしたものを用意したい。

私がいつも使用しているロープは、ナイロン繊維を円形に編み込んだ筒状の中に、無数とも思えるナイロン繊維がびっしり入っていて、太さは最低5mmで、8mmや10mm以上のものもある。これらはすべてヨットの艤装(帆走に必要な装備を整えること)に使われる丈夫な代物だ。海で使われるから水に濡れても強い。注意しなければいけないのは、熱に弱いから火を近づけないことと、ロープをカットした先端部分の処理である。放置しておくと、ほどけてバラバラになるので、ライターで切り口をあぶって溶かし、指先で丸めるように固めておくことだ。

キャンプでロープの活躍する場面は多い。マリン関係の商品を扱うお店などで、高品質でしっかりしたものを買い求め多めに用意すべし。

<一口アドバイス>
・ほつれた先端
 先端をそのままにしておくと、ロープはほつれ、強度どころかロープの役目も果たさなくなってしまう。
・編み込んだ先端
 3本の束を綯ってあるロープは編み込むことでも先端処理ができる。ただこれはちょっと難しいかな。
・ライターで処理する
 ナイロンロープの先端は、ライターなどの火で焼いて、溶けて柔らかくなったら指先で丸めておけば固まってほどけない。指先のやけどに注意

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