28.自立型テントでも、ペグを打たなければいけない?(2018/08/25)

◆そんな手抜きを考えないこと。いやな思いをしたくなければ、しっかりペグで固定しろ
自立型のテントを固定しないと、どんな不都合が発生するか考えてみよう。

いくら無風状態であっても、自然をあまくみてはいけない。同じ気象状況がいつまでも続くことはない。自然のなかでは必ず風が吹く。固定していないテントは、風を受けると1カ所にとどまることはできないのだ。

テントの中に人間が入っていたら、飛ばされることはあまりないかもしれないが、家族そろって寝相の悪い人たちなら、寝ている間にグランドシートが天井になり、お隣のサイトで目覚める、てなことにもなりかねない。

また、固定していないテントは、四隅の張りがなくなり有効面積が狭くなる。テントの有効面積は、四隅をピンと張ってペグで固定してできる空間なのだ。

理由はほかにもある。どんなに晴れた日でも地面からは水分が出てくる。この水分がテントに付着して、グランドシートの裏を濡らす。張りのないグランドシートはしわだらけになり、くぼんだ部分に水分が集中的にたまる。濡れ方が均一にならないから乾かすのが大変になるのだ。

人間は、本質的には怠け者である。かの有名なマルクスーレーニン主義。国家を形成するには理想的な考え方であるが、唯一の欠点は人間が怠け者であることを考えていないことだ、と私は思っている。

ひとり用の小さなドームテントなら、車にロープで連結する程度で耐えられることもあるが、4~5人が入るファミリー用のテントは固定すべきだ。

自分たちだけの不都合なら、勝手にすればいい。が、その結果、人様にも多大なるご迷惑をかける可能性が大である。いくら怠け者でも、テントにペグを打つことまで横着してはいけないのだ。

<一口アドバイス>
・テントのペグは打たなきゃダメ
(1)眠りが深いうえに寝相が悪いと寝ている間にテント事移動し、翌朝とんでもない場所で目覚めることになるかも。恥をかくだけでなく、他人に迷惑をかけることに

(2)テントの床の表示面積は、四隅をピンと張ってペグで固定する空間だ。ペグを打って固定しないと、せっかくの空間が狭くしか使えない。おまけにグランドシートの裏側につく水滴がたまり、しわでくぼんだ所に集中するから乾かすのも一苦労だ。

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