31.テントにたばこで穴をあけた。応急処置の方法は?(2018/08/29)

◆とりあえず、布製のガムテーブでも張って急場をしのぎ、帰ってから本格的な修理をしよう

テントもタープも、化学繊維でできているものが主流になっているから、この手のアクシデントはつきものだ。生地は薄くて熟に弱いから、たばこの火が触れるだけでも簡単に穴があく。点火したガソリンランタンのベンチレーター(笠)でも当てようものなら、応急手当てもできないくらいの大きな穴があいてしまう。花火や焚き火の火の粉でも穴があくので、十分注意してほしい。

小さくてもテントにあいた穴からは、雨や夜露の水滴が入ってくるので、すみやかに応急手当てをしたい。

簡単にできるのは、穴の大きさに合わせてガムテープを張って修理する方法だ。1泊や2泊の滞在なら表側だけでもよいが、それ以上長く滞在するなら、両面から穴をふさぐように張ること。

家に帰ってからの、本格的な修理方法はふたつある。

まず、商品を購入したお店に持ち込んで、メーカーに修理を依頼する方法だ。応急手当てで張ったガムテープは付けたままにし、希望修理個所がわかるように、紙に簡単な図面を描いて依頼すれば完壁だ。

もうひとつは、自分で修理する方法。私がいつも使っているのはナンバークロスと呼ばれる生地で、ヨットのセールに番号を表示するため、数字をカットして張り付けて使われるものである。化学繊維でできたタープやテントは、表面がコーティング剤で加工され、平らになっているのでこの生地はよくくっつく。

熱であいた穴の縁は生地が固まるので、はさみできれいに切りそろえ、穴の周囲に付着したほこりや汚れをきれいに拭き取る。修理用のクロスを2枚重ねにし、穴を覆うように大きめにカットし、両面から張り合わせるだけ。粘着力が強いから縫う必要はないのだ。

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