35.ガソリンバーナーに火がつかない。原因は?(2)(2018/09/03)

<サブバーナーの操作>

サブバーナーは、メインバーナーが青白い炎に安定してから点火する。マッチなどの炎をサブバーナーに近づけ、本体左側面にあるサブバーナー燃料バルブを左に回すと点火する。外気温が低く、バーナー部が冷えているときに燃料バルブを開けすぎると、点火した炎が、パッパッと飛ぶようになり消えることがある。炎が安定するまでは、燃料バルブを開けるのは最小限にすること。消えたら繰り返し点火操作を続ける。バーナー部が暖まったら、安定した炎で燃焼する。

<燃焼までの過程>
(1)燃料タンクに閉じ込められ、高い気圧をかけられた燃料は、燃料パルブが開かれるとタンク内部に突き出た、
唯一の出口である燃料チュープ先端の小さな穴に入る。

(2)の燃料チューブを通って上に向かう燃料は、燃料チューブの上部にある穴から外に出ようとする空気と一緒になリ、ジェネレーター内部に出る。

(3)ジェネレーター内部に出る液体の燃料は、燃料タンク内の空気圧と、燃料チューブ上部の穴からの空気が混ざリ合って勢いよく押し出されて霧状になる。霧状にすることで、液体の燃料の気化を促進させる。

(4)ジェネレーター内部を通った燃料は、先端の小さな穴からミキシング部に入る。

(5)ミキシング部で空気中の酸素と混じり合った燃料は、バーナーポックスに入リ、バーナーポウルの真ん中で積み重ねられた、最終的な出口であるバーナーリングのすき間から外に出る。外に出た燃料は、マッチなどの炎によって点火され赤い炎で燃えはじめる。

(6)バーナー部で燃える燃料の発する熱で、ジェネレーターが熱か帯びてくる。ジェネレーターが高熱になると、内部を霧状になって通過している液体の燃料は気化する。

(7)気体となった燃料は、ミキシング部で空気中の酸素と一緒になリ、バーナーポックスを通過し、パーナーリングのすき間から外に出て青白いきれいな炎で燃える。

以上が、ツーバーナー燃焼までの行程である。火がつかないのは、すべてこの過程のなかに原因があるのだ。順序立てて追っていくとしよう。

①燃料は入れたか。
②ボンプ部に異常はないか。
③燃料タンクに十分な害丸圧を加えたか。
④空気圧が漏れていないか。
⑤タンク内の燃料チューブ器怖の穴が詰まっていないか。
⑥燃料バルブの機能は正常か。
⑦ジェネレーター内部に多量のカーボンが付着して目詰まりしていないか。
⑧ジェネレーター先端の針が折れて、穴が詰まっていないか。
⑨バーナーリングのすき間が錆びついて目詰まリしていないか。などが考えられる。

すべて自分で修理、交換できるが、⑤の修理は万力などの工具が必要だからメー力ーに依頼する。

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