36.ツーバーナーやランタンボンピングは何回するの?(2018/09/05)

◆燃料満タンで、ランタンは60回以上、ツーバーナーなら150回以上、正確なストロークで頑張ること
燃料を満タンにすると、ランタンは20~30回、ツーバーナーでも50~60回のポンピングで点火はできるが、これけでは、とても長時間の使用には耐えられない。

燃料タンクの空気圧が低いと、ツーバーナーではジェネレーター内に押し出される燃料の勢いが弱いので、霧状になりにくい。霧状にならないと液体の燃料を気化させるのに時間がかかる。その結果、正常な炎で燃焼しないで、いつまでも赤い炎で真っ黒なすすを出して燃える。ランタンも明るくならないし、新しいマントルを付けてカラヤキ直後なら、燃料の噴出する力が弱いので、マントルがきれいに丸く膨らまないこともある。

いずれも、正確なストロークを繰り返し、指先の力でポンプノブを押し込めなくなるまで、力強くポンピングする。といっても、指先の力で押し込めなくなる回数は、個人差が大きい。目安としては、ランタンなら60回以上、燃料タンクの大きいツーバーナーでは150回以上を目標回数とすべし。

◆燃焼中のポンピング

燃焼器具を長時間使っていると、燃料も空気圧も減ってくる。ストーブの火力が強くならない。ランタンの燃焼音が低くなり、照明度が落ちた。こんな場合は、燃焼中でもポンピングをするのだ。きっとポンプノブは軽く押せて、いくらでもポンピングできるはずだ。ポンプノブが固くなって、押し込めなくなるまでやる。

◆正しいポンピングの手順と正確なストローク

(1)燃料タンク内に空気圧を送り込むための、空気の入り口となるチェックバルブを開けるために、ポンプノブを左に2~3回転させる。

(2)右手の親指で、ポンプノブの真ん中にある穴を押さえ、人さし指と中指を添えるようにつまむ。

(3)大きく手前に引いて、まっすぐな角度で奥まで押し込む、正確なストロークを繰り返す。カいっぱい引きすぎると、ポンプキャップが割れたり、ポンプカップを固定しているプッシュオンナットが外れることもあるので注意。
固くなって、さらにポンピングしようと、手のひらで押すなどして力を入れすぎると、押し込む角度がずれてエアステムが曲がり、チェックバルブのネジ山を破損するなどの故障の原因になる。
女性などで力がなく、指先だけでは目標回数を達成できない人には、ポンピングが楽にできるアクセサリーも販売されている。
ポンピング用のアクセサリーを使って、ランタンや小型ストーブに空気圧を入れすぎると、燃料タンクの底が丸く膨らんで、置いても安定しなくなることがある。

(4)目標回数を上まわリ、固くて押せなくなったら、ポンプノブを押し込み、右に止まるまで回してチェックバルブを閉める。以上の手順と注意事項を覚えてくれ。

<一口アドバイス>
・正しい手順を踏んで、正確なストロークを繰り返し行う。
(1)チャックバルブを開けるために、ポンプノブを左に2~3回転させる。
(2)人差し指と中指を添えるようにつまみ、親指でノブの穴を押さえる。
(3)手前に引いて、まっすぐ奥まで押し込む。正確なストロークを繰り返す。

←前へ ↑一覧へ 次へ→

カーラインアップ