37.何回ボンピングしても空加丸圧が上がらない。なぜ?(2018/09/06)

◆ポンブブランジャーの穴を、親指で押さえてボンビングしたか。まずはボンビング操作の手順を覚えよう

ポンプノブを、左に2~3回転させる。ポンプノブの穴を親指で押さえる。正確に力強く押し込む。という正しいポンピングの手順を行っているか。

ポンピング操作を正しい手順で行っているなら、不良個所を探すのは、比較的簡単だ。まず、正常な手順でポンピングを行い、ボンプノプをつまんだ指先で感じる、押し込んだときの抵抗感を確認する。

抵抗がなくスカスカなら、原因はふたつ考えられる。

(1)ポンプカップのオイルが乾燥している
ポンプキャップの「OIL」と表示された小さな穴から、ミシン油などの機械用オイルを2~3滴人れる。それでも抵抗が戻らないときは、乾燥したポンプカップが破損しているので交換する。

(2)ポンプカップが外れている
ポンププランジャーの先端にプッシュオンナットで固定されたポンプカップが、まれに外れることがある。これはポンピング操作中、ポンプノブを手前に引くときに力を入れすぎ、プッシュオンナットが外れて、先端に固定したものが脱落するからだ。この場合は、プランジャーがポンプキャップから抜けるので、ポンプキャップを取り外して、内部に残った部品を取り出し、正しい順序で固定する。

それ以外にも、ポンプカップが乾いた状態でポンピングすると、ポンプカップが伸びてめくれて脱落することがある。伸びたポンプカップは使えないので交換する。

抵抗が正常であるなら、チェックバルブが機能していない。空気圧が上がらないと思うほどの機能不良なら、入った空気がすぐに抜けるので、2~3回強くポンピングして指先を外し、ポンプノブの穴を見る。入れた空気が逆流しているはずだ。ときには、燃料が噴水のように出てくることもある。機能しなくなったチェックバルブは交換する。

抵抗が強すぎると感じるなら、原因は3つある。

(1)乾燥したポンプカップが、伸びてめくれて機能していない。ポンププランジャーを取り出して、カップの形状を直し、オイルをつけてから取り付ける。これは、応急手当てなので伸びたカップは交換する。

(2)ホンピング操作で斜め方向に力を入れ、エアステムが曲がってしまい、チェックバルブか密封できない。エアステムを取り出して曲がリを直す。これも応急手当てなので、いったん曲がったエアステムは交換する。

(3)ポンプ部にグリスなどの粘着性の強いオイルか使ったため、チェックパルブをふさいだ。これでは空気を入れられない。ポンプ部のパーツをチェックパルブまで全部外し、ガソリンなどできれいに洗い流す。

他の要因もあるかもしれないが、私の知リうるかぎリ、空気圧を上げられないのは、ここに挙げたケースを原因としていることが95%以上かを占めていると断言できる。

←前へ ↑一覧へ 次へ→

カーラインアップ