38.燃料は満タンだが、点火してもすぐに火力が落ちる(2018/09/07)

◆チェックバルブが正常に機能していない。点検方法と応急手当て、交換の仕方を覚えてくれ
ポンプ部内部で、エアステムを接続したチェックバルブが正常に機能していない。チェックバルブは、内蔵された金属のポールの働きと、エアステムのネジで空気圧か遮断している。このボールに異物が付着する、ネジ山が破損するなどの原因で、正常に機能しなくなるのだ。

点検方法は、正しい手順でポンビング操作を行ったあ、と、ポンプノブの穴にマッチなどの炎を近づけると、燃料混じリで穴から漏れる空気に火がつく。

ポールに異物が付着しただけなら、確実ではないが応急手当てを試すことをおすすめする。素早く力強いポンピングキ)繰リ返すだけで、付着した異物が取リ除かれることがある。単純な方法だが、これだけで正常な機能に戻ることがあるのだ。

コールマン社の、チェックバルブ交換用の専用工具をお持ちなら、チェックバルブを外して応急手当てをする。まず、エアステムを接続するネジ山が正常であるかを確認し、チェックバルブのレンチ用の溝のある部分を口にくわえ、繰り返し強く息を吹き入れて、ボールの表面をきれいにする。次に、反対側を口にくわえて息を吹き入れる。バルブが正常に機能していると、空気が通らない。これが確認できれば機能は回復したのだ。

エアステムが曲がって、チェックバルブのネジ山が破損したリ、どんな応急手当てをしても機能が戻らないときは、チェックバルブを交換しなければならない。ガソリンランタンやツーバーナーを販売しているコールマン社では、部品としてのチェックバルブはもちろんだが、交換用の専用工具も販売している。このチェックバルブ・レンチがなくては、チェックバルブを交換することはできないのだ。

<一口アドバイス>
・タンク内に入れた空気圧の逆流を防ぐチェックバルブの働き

引いた状態

正しい手順でポンピング操作を行い、ポンプノブを手前に引くと、チェックバルブ内の空気は入口はボールで遮断している。

押した状態

ポンプの部を押すと、圧力でボールも一緒に押し込まれ、チャックバルブ先端にある穴からポンプ内部の空気が燃料タンク内に入る

・チェックバルブの機能
正確にポンピングし、ポンプノブを占めた状態でライターの火をポンプノブの穴に近づける。小さな炎が出るときは機能しない。

・チェックバルブ交換の手順
(1)チェックバルブを交換したり、取り外して機能を確認するときは、専用のチェックバルブ・レンチを使う。
(2)ポンプキャップを外し、エアステムを抜き取って専用レンチを入れる。
(3)左に回してレンチ先端の凸部をチェックバルブの溝に入れる。左に強く回すとチェックバルブが外れる。タンクを取り出す。
(4)新しいチェックバルブは空気の入口を手前にして中に入れ、専用レンチで少し硬めに締める。

・チェックバルブの応急手当
小さなごみがついて空気の漏れるチェックバルは、取り出して空気の入口に口にくわえ、強く吹く。反対側をくわえて吹き、空気が通らなければOK

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