39.燃料満タンの目安は、どこで判断するの?(2018/09/09)

◆タンクに目いっばい燃料を入れると、空気圧を送り込めない。空気の入る空間を確保すること

燃料満タンというと、燃料タンクにすき間なく入った状態と思いがちだが、キャンプで使うコールマン社のランタンやツーバーナーの場合はそうではない。空気圧を加え、燃料を押し出して燃焼させる仕組みなので、空気の人る空間を確保しておかなければならないのだ。

<燃料満タンのわかりやすい目安>
ランタンもツーバーナーも、燃料タンクが水平になるように置いて、注入ロからあふれないくらいに入れる。これを満タンと心得るべし。これなら上部に空気圧を送リ込む空間ができ、正常な機能を発揮して燃焼する。

<専用じょうごを使って満タンを知る>
コールマン社では、燃料注入用のアクセサリーを販売している。燃料缶に入ったゴミなども取り除く、フィルターの付いたじょうごだ。タンクに燃料を注入するには、

タンク内の空気がスムーズに外に出るようにしなければならない。中の空気が出られないと、燃料は入っていかないのだ。その点コールマン社のじょうごは、とても賢い商品だ。注入される燃料の入る穴と並行して、タンク内の空気の出る穴が付いている。外に出る空気と一緒に、逆流する燃料が外に飛び出さないように、空気抜きの穴の先がじょうご内に向くように、特殊ゴムの管が付けてある。このじょうごを使うと、燃料満タンが簡単にわかるのだ。

ランタンもツーバーナーも、燃料タンクが水平になるように置いて、このじょうごをセットする。燃料を注ぎつづけると入った量だけ中の空気が出る。じょうごの注入ロまで人り、空気抜きのロがふさがれると中の空気が出られないので、それ以上入らなくなり、じょうご内に燃料が残る。これで満タンだ。じょうご内に残った燃料は、じょうごを少し持ち上げるとタンク内に入ってしまう。

<上手な燃料の注入方法>
4Lの大きな燃料缶から、ガソリンを燃料タンクに入れるとき、ポッコンポッコンとなって、大量のガソリンをこぼしている、もったいない光景をよく見かける。燃料缶からガソリンが外に出ると、同量の空気が缶の中に入る。空気が入らないと、中のガソリンも出てこないのだ。空気が、スムーズに缶の中に入っていく角度を知らないと、失敗するのだ。

4Lの燃料缶を手にすると、なぜか多くの人がガソリンの出ロを下にしたがる。この角度だと、缶から出たガソリンの量だけ、中身で閉ざされた出ロから空気が強引に缶の中に入る。空気が入るとき、一瞬、出ていたガソリンが止まる。続いて空気が入った瞬間、大量のガソリンがポッコンと勢いよく出てくる。これがガソリンをこぼす原因なのだ。上手な方法は、出ロを上にして注入する。この角度で少しずつ傾けていけば、ガソリンでロがふさがれないので空気も入リやすく、燃料をこぼさないで注入できるのだ。

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