43.ガソリンランタンの明るさが不思議。どうして?(2018/09/14)

◆構造と基本的な原理がわかれば、理解できるだろう。燃焼までの過程は、ツーバーナーとまったく同じだ
ランタンの燃焼までの過程

(1)燃料タンクに燃料を入れ、ポンピング操作で燃料タンク内に、高い空気圧をかける。
(2)燃料バルブを開けると、高い空気圧をかけられた燃料は、タンク内の燃料チューブ先端の小さな穴に入る。
(3)燃料チューブを通って上に向かった燃料は、燃料チューブの上部にある穴から入ってくる圧縮された空気と一緒になり、ジェネレーター内に押し出される。
(4)ジェネレーター内に押し出された燃料は、燃料タンク内で圧縮され、燃料チューブ上部の穴から入った空気と一緒になって、勢いよく霧状になる。
(5)ジェネレーター内部を通った燃料は、ジェネレーターの先端にある、針の先ほどの小さな穴から上部でU字型になったチューブに入る。
(6)Uチューブの中で、空気中の酸素と混じり合った燃料は、バーナーチューブを通りバーナーチューブ先端の、網目の細かい金網を通過するときに拡散される。
(7)拡散された燃料は、バーナーチューブに取り付けたマントルの中に入り、マントルのすき間から外に出る。
(8)外に出た燃料は、マッチなどの炎によって点火され、赤い炎で燃えはじめる。
(9)燃焼中のマントル部分の熱でジェネレーターが執ぎ帯びてくる。ジェネレーターが一高熱になると、内部を霧状になって通過している液体の燃料は気化する。ランタンのジェネレーターは、ツーバーナーより細いので気化しやすい(10)丸体となった燃料は、Uチューブで空気中の酸素と一緒になり、バーナーチューブ、金網、マントルを通過してきれいな炎で燃え、その熱でマントルが光るのだ。

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