46.マントルに穴があいたけど、そのまま使えますか(2018/09/17)

◆小さな穴は問題ないが、大きな穴は火炎放射器のように熱を出すし照度も落ちる。交換すべし

マントルは、ジェネレーターを通って気化された燃料がそのマントルの内側で燃える熱で明るくなり、周囲に光の恩恵を授けてくれる役割をもつ。このマントルに穴があくと、気化されて勢いよく燃える燃料は、穴から火炎放射器やトーチのような熱を噴射する。

横にあいた大きな穴は、ガラスグローブの一点に集中的に熱が加わるので、いくら耐熱ガラスでできていても、そこに水滴などがかかるとヒビ割れることも考えられる。ガラスグローブとマントルの値段を比べると、ガラスグローブのほうがはるかに高い商品だ。小さな穴なら影響はないが、このように高くつくこともあり、照度も落ちるから大きな穴があいたマントルは交換する。

また下にあいた穴は、マントルを取り付けたバーナーチューブからストレートに噴射するので、横にあいた穴から出る炎より勢いが強い。この熱から下部を守るために3本脚のヒートシールドが付いている。これは、上部構造を燃料タンクに接続して固定した、ナット留めの部分を保護するためだ。ヒートシールドを紛失したり、取り外して燃焼中に下に穴があくと、この接続部のナットが焼き付いて、溶接で固定したようになる恐れがあるので、とくに下方に穴のあいたマントルは交換すべし。

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