53.ガスカートリッジはメーカー指定商品しか使えたえない?(2018/09/25)

◆燃焼器具とガスカートリッジを接続させてみる。ジョイント部分の形状が同じなら使える

ガスの燃焼器具を生産販売しているメーカーは、どこも器具を販売するだけでは、一時的な収益にしかならない。しかし、器具を購人した人が、必ず買い求めることになるのがガスカートリッジだ。これを指定することで、消耗品である燃料の収益が長期間にわたって期待できる。したがって、どの企業もカートリッジはメーカー指定の商品を使うように、と表示しているのだ。

使用する側から判断すると、予備のカートリッジを忘れて燃料切れになった場合、指定のカートリッジをキャンプ場の近くで探すことは困難である。こんなときには、器具と接続するジョイント部分の形状が同じカートリッジなら応用できることを知っていると便利だ。

外国のメーカーのなかには、本国で生産された完成品を輸入し、指定のカートリッジしか使えないようにしている商品もあるが、日本の業者保護を目的として作られた法規制とコストの問題から、器具は輸人しているが、燃料は日本のガス会社で充填しているところが多い。

分業化の進んだガス業界では、カートリッジ本体を作る会社、カートリッジに文字やロゴを印刷する会社、器具と接続するジョイント部分を作る会社などが、すべて別々の会社である。カートリッジのジョイント部分の種類はそれほど多くはない。自分の使っている器具のカートリッジに印刷されたデザインではなくても、ジョイント部分の形状が同じなら使える。メーカーが指定したものでなくても使えるわけだ。

ただし、他社のカートリッジを使っているときに起こった事故では、PL法による賠償責任を器具メー力ーに求めることはできないので、自己の責任で解決しなければならないから、一時的な流用と心得るべし。

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