67.調理用器具や食器類の上手な持ち運び方と収納は?(2018/10/11)

◆過程で使っているものをキャンプでも使う。もしくは、キャンプて使うものを日常生活でも使うべし
なんでもかんでも「これは家庭で使うもの、こっちはキャンプ専用」と分けていては、荷物が増えるだけでなく、ふだんの収納場所にも困ってしまう。キャンプ用品で、日常生活でも使えるものはいっぱいある。その最たるものが調理器具と食器類だ。

まな板一つとってみよう。キャンプ用として小さな、それらしきものが売られている。子供が砂場にもっていってままごとに使うには高すぎるんだヨ、といいたくなる。きっと、この商品を開発し市場に売り出した関係者は、不幸なことに全員料理をしない人ばかりであったのだろう。かわいそうなのは、キャンプにはこれが必要なんだと信じて迷わず購入した人たちだ。

少しでも料理ができる人なら、こんあおもちゃは買わないだろう。こんなものを買うくらいなら、左の手のひらか、段ボール箱でも代用できる。収納に頭を悩ます必要もない、何よりも使い慣れているまな板が一番だ。

ほちうちょうもしかり。なれない刃物はけがの元。使い慣れたものを持参すべし。

このように考えると、調理器具の多くは自宅のキッチン周りで使い慣れたものがいっぱいある。もしも「家庭内のことはすべて家政婦さん任せで料理はしない」という家族がいたら、その人たちはとてもキャンプには行かないだろう。いや、キャンプのキの字に対しても、これっぽっちの興味を示さないはずだ。

鍋や釜、フライパンなども、車の収納スペースに余裕があれば、家庭で使っているもので間に合わせることができる。これなら、オフの収納に苦労しない。

一番の問題は、使っている車の収納スペースが狭く、そんなにたくさんの荷物は積み込めない人たちだ。ご存じのように、大鍋から中鍋、やかん代わりにも使える小鍋にフライバンまでセットされ、大鍋サイズにすべて収納できてしまうキャンプ用の調理具セットがある。キャンプ用として売られているが、サイズや材質も種類が多いので、いいものを買えばふだんの生活でも使用できる。これは便利なうえに収納スペースもそれほどとらないから、いつでも台所に置いて使えばいい。

食器も、キャンプのためにそろえる食器類を、ちょっとしゃれた丈夫なものにすれば、大切な来客のあったときを除けば、日常生活のなかでも使えるはずだ。

これで、調理器具から食器類にいたるまで、キャンプと家庭とで共用でき、収納スペースの節約にもなる。

キャンプに出かけるときの持ち運びは、中に何が入っているか外から確認でき、取っ手部分でロックできるクリアボックスに入れて運ぶといい。ほかの小物類を入れたものといくつか重ねても、移動中に車.内で前後左右に動きにくいので重宝する。

何を隠そう、ここに紹介したやり方は、私自身が昔からやってきた方法なのだ。参考になれば幸いだ。

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