68.お気に入り「圧力釜」とタイマー(2018/10/12)

私は昔から「圧力釜」を愛用している。すべてのものを高圧高温で調理するので時間が短くて便利だ。標高の高い所で普通の鍋でお湯を沸かすと、気圧の関係で100℃でに満たないで沸騰してしまい、それ以上温度を上げることはできない。ちなみに富士山の頂上では、85℃くらいで沸騰する。これまでのキャンプでは、水の沸点が変化するほどの高地に出かけたことはないが、日本国内であれば圧力釜だと、どんな高地でも100℃のお湯ができる。これ一台あると煮る、炊く、ゆでる、妙め煮、蒸す、解凍調理と何役もこなせるし、使えば使うほど幅も奥行きも広かる、この機能の多彩さには驚かされる。

使い方は簡単だ。ご飯を例にとると、米をよく洗う。ざるで30分以上水切りをする。標準米なら、米と同量の水を入れてふたをする。圧力調整重り(これが沸騰するとクルクル回る)をセットして強火で熱を加える。シュッシュッと、重りが動きはじめたら弱火にする。弱火といっても、重りが回らなくなるような弱い火力ではダメだ。加熱時間(火をつけて重りが回っている時間を指す)3~5分。火をとめて、蒸らし約10分。重りを傾けて中の蒸気を完全に抜いてから、重りを取り外す。ふたを取ればおいしいご飯の出来上がりだ。

ちなみに、生のサンマを3~4分割の筒切りにし、4匹をまとめて煮魚を作るには、加熱15分、蒸らし10分で骨まで柔らかくなり全部食べられる。力ルシウムたっぷりなので、子供から大人まで健康な体づくりに役立つこと請け合いだ。

加熱時間や蒸し時間を、正確に計るには専用のタイマーがある。時間をセットして首にぶらさげておけば、ブザーの音で時間を知らせてくれる。最近は、タイマーが圧力釜本体に取り付けられた優れものまである。このタイマーがまた賢い。加熱時問と蒸らし時間をセットしておけば、時間になるとかわいらしい音声で知らせてくれるのだ。

←前へ ↑一覧へ 次へ→

カーラインアップ